

Q. "先輩"たちの仕事での異文化体験を聞いてみたいです。
A.母国を飛び出して東京で働いている"先輩"の体験は、もちろん予想通りのことやいい話ばかりではありません。習慣や言葉の違いなどから仕事で失敗することや新たな日本の"ビジネス文化"の発見もあります。
メールの量が多い。CCメールにたくさんの宛先が入っていたり、社内の近くに座っている人からの簡単な報告がメールできたりすることが最初は不思議でした。なぜだろうと考えていましたが、仕事の状況を報告しあうことでお互いの仕事をカバーしあうためと知り、ビジネス文化の違いに驚きました。
マレーシア 29歳
サービス
サービス
書類を日本人ほど細かく丁寧に作成できないため、何度も修正しなければなりません。わからないところは完成させる前に聞くようにしてます。書類作成スキルは東京だと鍛えられます。
香港 30歳
マスコミ
マスコミ
ミーティングが議論ではなく報告の場になることが多く、情報を共有するためだけに時間がかかって効率が悪いなと思ってました。逆に他の人の経験や状況を聞くことができると思い、勉強の場にしてます。
台湾 26歳
サービス
サービス
上司が関西弁で話すので、指示されたことを理解できないことがあり、方言に慣れるまで時間がかかりました。東京では外国語だけでなく、日本語の方言も飛びかっていることに驚きました。色んな日本語の表現を楽しんでいます。
マレーシア 27歳
情報・通信・IT
情報・通信・IT
電話をとる時に、名前がどうしても聞き取れなくて何回も聞きましたが、結局適当に韓国語でメモしたら全然違うものでした。電話で聞き取れない言葉があると、例えば「"しちがつ"とは"なながつ"(7月)のことですか?」と間違いがないように確認するようにしています。
韓国 29歳
情報・通信・ IT
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